きれいにやせる方法と秘訣TOP > 絶対にやせる方法とは? > 一日一食のダイエットは健康を害するだけ

一日一食のダイエットなんてしたら・・・

一日一食のダイエットをしようと考えている人は、やめたほうがいいです。

おそらく2食分を抜いて、1食だけにしようと思ったのは、摂取カロリーを減らせば、体脂肪が減ると考えたからだと思います。それとも、そういったダイエットを提唱している人の影響を受けたのでしょうか?

一日一食のダイエットをすると、ほとんど丸一日、何も食べないで過ごすことになります。食事に30分掛けるとすると、23時間30分は何も口にしないわけです。

相撲取りの食事法って知ってますか?まず起きて食事を摂らずに稽古に励みます。そして昼に、その日初めての食事を摂るのです。あとはもう一回だけの食事があるだけです。つまり相撲取りは1日2食にすることによって、飢餓状態をつくり、栄養素の吸収率を高めているのです。その結果、あれだけ太るわけですね。

一日一食のダイエットというと、このやり方の上手を行く方法です。つまり、もっと飢餓状態になるわけですから、さらに体脂肪を蓄積しようという働きが強くなります。

でも、見た目はもしかしたら痩せていくかもしれません。ただ、その痩せ方は、「病人の痩せ方」です。けっして、きれいにやせるダイエット法を求める女性が行う方法ではありませんよね?

一日一食のダイエットをすると、どんどん筋肉が分解されていきます。赤血球と脳に、ブドウ糖を送り込むために、タンパク質を分解してアミノ酸にし、それを肝臓でぶどう糖に作り変えているのです。これを糖新生といいます。

単に筋肉が減少して、体重が減っているだけなわけです。けっして体脂肪が減っているわけではありません。もし体脂肪計がある人は、計ってみるといいでしょう。体重は減っているのに、体脂肪率は増加しているはずです。

一日一食のダイエットをすると、筋肉が分解されるほかに、体の新陳代謝が滞ってきます。内臓や骨は、つねに新しい細胞に入れ替わっています。胃は5日で入れ替わります。心臓だと、22日で丸々別の細胞に入れ替わります。皮膚のターンオーバーは28日周期だということは、美容・美白に関心のある女性なら、ご存じでしょう。

このように体の各細胞は、食べ物から得られた栄養素を使って、常に体を作り変えています。でも一日一食のダイエットなんてしたら、細胞を作る材料が得られないため、内臓が弱ってしまいます。そのほか肌荒れになったり、髪が傷んだりするでしょう。

もしかしたら悪性腫瘍(ガン)が出来たり、後遺症が残るような臓器障害になるかもしれません。活性酸素が発生する危険も高まります。血管の傷が修復されなければ、そこにカルシウムや悪玉コレステロール(LDL)がたまり、血管内壁を狭くして、動脈硬化に発展しかねません。

その行き着く先は、心筋梗塞や脳卒中ということに。つまり一日一食のダイエットを軽率に行なってしまうと、あなたの寿命を縮めかねないということです。2食抜きダイエットが、いかに健康を害してしまうか、お分かりになったと思います。

きれに痩せるには、むしろ1日3食をしっかり摂ることがポイントです。そうすれば、内臓や骨、筋肉が新しく作り変えられ、リフレッシュされます。その結果、基礎代謝も向上して、痩せやすい体質になります。

ぶどう糖が不足することもないので、脳が飢餓状態にならず、筋肉も分解されなくなります。筋肉が減ると、基礎代謝量も減ってしまうので、食べないダイエットは、太りやすい体質になるだけです。

一日一食のダイエットは、断食とまではいかないですが、それに近いような状態です。断食は短期間だけの方法でしょうが、一日一食のダイエットというと、慢性的に持続するニュアンスがあります。そうなるとストレスホルモンのコルチゾールの分泌が盛んになり、高血糖から糖尿病の危険も出てくることになります。

いずれにしても一日一食だけの食事法は、百害あって一利なしということは間違いのないことです。